国際芸術センター駒込
2024
Q1. 名前の由来を教えてください。
A1. 国際芸術センター青森と京都芸術センターを見学したとき、アーティストたちの創作・展示する場所や職場環境に感動され、駒込に帰ってノリで作った。よく考えると、私はアーティストやキュレーターじゃなく、ただの泥棒かもしれない。
Q2. なぜ「駒込」なのか?
A2. あるTV番組で、駒込が山手線の中で一番降りたことがない駅No.1だと言った。つまり、用事がなければ駒込には行かないってこと。でも実は、駒込には駒込倉庫やときの忘れもの、KOMAGOME 1-14casなどのギャラリーが点在していて、商店街も五つあり、とても魅力的な場所である。より多くの人に駒込を知ってもらうために、国際芸術センター駒込を作った。
Q3. なぜ「家」なのか?
A3. 私の地元は、仲良くなると家に誘う文化がある。でも来日してから、どのコミュニティにもなかなか馴染めず、人の家に行くこともあまりなかった。家はプライベートな空間だけど、逆転してコミュニケーションの場になればいいなと思った。いろんな方を誘ってみて、「うちで展示やパーティーをやってもいいよ」と何回も言いたが、現状ではまだ誰も私のことを信じてないみたい(笑)。
Q4. 芸術センターとしての機能は?
A4. 展示、交流と読書。場合によってレジデンスも可能。
Q5. 読書? 興味深いですね。
A5. 小学生の頃から教室で本のレンタルをやった(ハリポタの新刊やマンガ雑誌など)、
ほとんど返ってこなかったけど(笑)。大学院時代も、自分のアトリエにマンガを置いて、マンガの貸し出しサービスをやってた。卒業後も、デリバリーマンガ喫茶を続けている。今思うと、昔から人と直接に交流するのが苦手で、本を通して人と繋がってるのかもしれない。
Q6. 芸術センターの目的は?
A6. 私は、既存の形式を模倣して創作してる。すこ〜し変えれば自分の作品になる。今までの作風は、誰かと話し合ったり、観た作品や経験を吸収して創作することが多かった。たまに、誰かの作品に似ていると言われることもある。確かに、よく考えると、私はアーティストやキュレーターじゃなく、ただの泥棒かもしれない。個人的には、いろんなアーティストと交流してさらに新しい作品を生み出したい。私が好きなアーティストたちはみんな若い頃、いろんなチャレンジをしたから、私も負けたくない気持ちでやりたいと思っている。
Q7. いつまでやる予定?
A7. 駒込に住めなくなるまで。
-最後に一言お願いします。
失敗してもOK、私がおもろいと思うプランならなんでも展示しよう(但し、危ないことはNG)。自分で考えてもいいし、キュレーターの私と一緒に考えてもいい。共作も、もちろん大歓迎。連絡お待ちしております。
国際芸術センター駒込
Komagome Contemporary Art Centre(KCAC)
現在公開可能な情報
場所:rajiogoogoo自宅
キュレーター:rajiogoogooもしくは応募者
レンタル代:要相談
趣旨:駒込の知名度向上および自宅展示の可能性模索
企画·アーティスト募集中






